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同手シフトとクロスシフト

このところリナックスでの親指シフト入力についていろいろ考えたり実験していました

そうした中で今更ながら気づいたのが、キーボードの数字キーの段については同手シフトでもクロスシフト(異手シフト)でも同じ記号が出てくることです。

親指シフトの本質的な革新はいうまでもなく「親指と他の指との同時打鍵」であると考えます。親指を使うことで一つの文字キーを3通りに活用できるようになったため、文字の配列における自由度が大きく広がりました。

このことから考えると数字キーについて同手シフトとクロスシフトを区別しないのは、ある意味で「もったいない」ことかもしれません。もちろん、数字段のキーについて両者を区別しないのは理由があって、親指シフトキーから遠いために指使いがやや窮屈なのと使う指が微妙に異なる (例えば「6」をどちらの指でタイプするかはひとにより異なる) 可能性があるので、あえて両者を区別しなかったのかもしれません。

数字段の記号をタイプするときに同手シフトとクロスシフトのどちらを使うかというと、私自身は同手シフトを使っています。これが標準なのかどうかは知りません。親指シフトの練習本などを見ると書いてあるかもしれません。

少し細かい話かもしれませんが、同手シフトとクロスシフトのどちらの方が「親指シフトらしい」かを考えてみました。

例えばNECが開発したM式でも親指との同時打鍵を取り入れていますが、クロスシフトだけです。

親指シフトを勧めている古瀬幸広さんは「NICOLA派宣言」の中で、「とくに同時打鍵が素晴らしい。」と述べています。具体的にどこがとは書いていません。私が思うのは、親指シフト(NICOLA)でクロスシフトには原則的に濁音を当てたことで、日本語の持つ音韻的、表記的特徴とクロスシフトという手指の動きをリンクさせたことなのかもしれません。
(注)

詳しいことは人間の生理学の知識がないと分からないのですが、同手シフトとクロスシフトでは技術的にもポイントが違う気がします。すなわち、同手シフトでは、親指と他の指は平行に動くので、キーボードの構造さえきちんとできていれば同時打鍵のタイミングは合わせやすいと考えられます。一方でクロスシフトは、両方の手の指を使うので、キーボードの構造(親指シフトキーと文字キーの位置関係等)については制約条件は少ないものの、両手のタイミングを合わせるのは少し難しい気がします。

こうしたことから私は同手シフトの方がより親指シフトらしいのではないかと思うようになりました。皆さんはどのように感じておられるでしょう。また、親指シフトユーザーの皆さんは数字段の記号を入力する場合、同手シフトとクロスシフトのどちらをお使いでしょうか。

(注)追記です。
ここはよく見るとおかしいですね。古瀬さんが言っているのは「同時打鍵」のことなのでクロスシフトのこととは関係ありません。私の全くの思い違いでした。
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プロフィール

Author:SugitaNobuki
杉田伸樹(ぎっちょん)
親指シフトの普及活動を続けています。
約38年の公務員生活を終え、現在は大学教員です。

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