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親指シフトとピアノの違い

私が持っている親指シフト関係のブログで一番古い「親指シフトウォッチ」の昔の記事を見ていてはたと気がついたことがありました。

その記事というのは
http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2008/02/re_203we_love_2_5416.html
なのですが、その中で引用されていた次の文章が目につきました。

このことを、指を多用するプロのピアニストに直接聞いてみたら、よいシフト方法ではないと言っていました。キーボードのシフトに親指を使うと、小指を使うのと違って、手全体がの動きが制限されてし(ま)うために、各指の独立性が損なわれてしまうのだそうです。



ピアノも「キーボード」で、両手のすべての指を使いますから親指シフトと同じように考えられないことはありません。

しかし、親指シフトキーボードとピアノの指の使い方で全く異なるものがあります。それは親指の機能です。

ピアノにおいては、親指は他の指と同様に、どの音を出すかを決める役割を持っています。ですから、親指の運指も正確でなければなりません。他の指と一緒に動かす場合、親指の位置が固定されると使いにくいものとなります。上記の引用にある「手全体の動きが制限されてし(ま)う」とピアニストの方が言うのも当たっています。

しかし、親指シフトにおいては親指は単にシフト(同時打鍵)をするかどうかだけの機能しか持っていません。他の指はどのキーを押すかを決めないといけないので、正確な運指が要求されます。親指はシフトをするかどうかだけを決めればいいので、キーボードの物理的制約(親指シフトキーの範囲)の中で、どこを押しても良いわけです。指がキーに触れる場所も、親指以外は指先ですが、親指シフトにおける親指は指の外側の腹となっています。

こうした違いのために、親指シフトはピアノと同じに論ずることはできないのです。

逆に言うと、親指シフトにおいては、これまで述べたような親指の動きの揺れを許容するようなキーボードが必要になります。具体的には、中央部分に位置し、ある程度の大きさを持った親指シフトキーが使いやすい親指シフトキーボードの必須の条件となります。

これが親指シフトキーボードに求められる条件なのだと私は考えます。専用キーボードはこの条件を満たすための一番の近道なのです。
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プロフィール

Author:SugitaNobuki
杉田伸樹(ぎっちょん)
親指シフトの普及活動を続けています。
約38年の公務員生活を終え、現在は大学教員です。

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