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親指シフトとローマ字入力の速度比較

親指シフトの入力の様子を撮った動画が一部で好評を博していた(笑)のに気を良くして、新たな動画をアップしました。

親指シフト タイピング動画 番外 (ローマ字入力との比較)
http://www.youtube.com/watch?v=b38NLJhJsO4

説明に書いた通り、ローマ字入力は普段はあまり使わないのですが、それでもタッチタイプができる程度には使えます。

この動画をアップした主な理由は、両方式での打鍵の様子を実際に見て比較してほしいというものです。ローマ字入力では指がせわしく動いている感じが分かるかと思います。

両方式に対する私の習熟度には違いがあるので、これを見てローマ字入力と親指シフトでの入力速度比較について簡単に結論を出すことは控えるべきでしょうが、私が思ったことがあります。

親指シフトとローマ字入力を実際に比べた動画を探すと次のものがありました。

親指シフトとローマ字入力の速度比較
http://www.youtube.com/watch?v=IbbLIbwM7M4

この方の普段の入力方法がどんなものであるかは不明ですが、親指シフトでの入力速度が140字/分(できあがりの文章で)というのは割合速い方だと思いますので、少なくとも慣れた親指シフトユーザーであることは推測できます。

この動画での親指シフトの入力速度は140字/分、ローマ字入力は99字/分ということです。

一方、私の動画で見ると、できあがり145字の文章を入力するのに、親指シフト、ローマ字入力それぞれでおおよそ82秒、112秒かかっています。どちらも上述の140字/分、99字/分には及びません。ただ、両方式の入力速度の比はどちらの動画でも親指シフトがローマ字入力の1.4倍程度になっています。

すでに述べた通り、これらの動画での入力速度の違いがそのまま両入力方式の性能の違いであるとすることには慎重であるべきですが、このような「実験」を積み重ねていく中で、ある程度の目安となるものができあがっていくのだと思います。

親指シフトで最も速く入力できる人はおそらく200字/分を楽に超えると思います。そのような速度に達するようにするには、それなりの練習が必要です。しかし、そんなに速くなくても、少なくともローマ字入力より速く入力できるようになるのは難しいことではないと、これらの動画を見て感じました。それと、後者の動画の説明にあった「速度以上に、ローマ字入力をすると大変疲れました。。。」というのは私も同様に感じました。親指シフトユーザーならみんな同感だと思います。
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コメント

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これは「宿題」を頂いたような気が……

 親指シフトとローマ字入力の差が1.4倍にも広がる……というのは、単純に「ローマ字入力に、習熟していないだけ」ではないか……と、この動画を拝見して感じました。
 親指シフトでの操作ですと、たとえば【かんたん】とか【かくじつ】とか【かいてき】など、かなのグルーピング設計が効いて「よく連なりやすい流れの打ちやすさ」があるのですが、それとローマ字入力での「(子音)→子音→母音(→母音)」とでは、同じように「流れ」で打たれるはずです……が、その傾向が、ぎっちょんさんのローマ字入力実演からは感じられませんでした。
 業務系でローマ字入力を強制利用させられている身からすると、「ローマ字入力の動画だけは、なんか違うンだよなぁ……」と、そう思うのです。普通なら、もっと速く、もっと辛そうに打たれるはずでして。

 親指シフトとローマ字入力の2つについて「全く同じ時間で、同じ文章を打ち切る」時に、始めて「ローマ字入力で、とても疲れる」という意図が、きっちり表現されるのでは……と。
 ただ、この手の話は(業務系でも親指シフトを使えている)ぎっちょんさんにお願いするべき話ではなくて、(業務系では親指シフト系配列を使えていない)私に対する宿題、なんですよね……。
 「以前録った打鍵動画と、あとから録った打鍵動画を並べてキャプチャすれば、きちんと差を表現できる」というナイスアイディアを提示いただいたので、つぎは私がそれをやらなければ、と感じました。
 うーん……なかなかに重い宿題のような気もするのですが、機会を得次第着手させていただきたく思います。

宿題を片づけないとダメですよ(笑)

1.4倍というのは確かに、同じように親指シフトとローマ字入力が使える人の数字ではない気はします。もちろん「同じように使える」の定義をきちんとする必要があるのですが。

ただ、いずれにしても仕上がりが同じ時間で済むようになるためにはローマ字入力では指を速く動かさないといけないのは事実です。

普通の文章では、ローマ字入力では親指シフトの約1.7倍(勝間さん御用達の数字です)の打鍵が必要です(文字部分だけ)。実際には変換キーなどを押しますからこれほどは差がないですが、それでも私が使った文章ではせいぜい1.6倍か1.5倍に縮まる位ではないでしょうか。そうだとすれば、1.4倍であってもローマ字入力の場合は親指シフトより速く指を動かす必要があります。

実際、入力していてローマ字入力はせわしいですし、それは見ても分かります。加えて、配列が合理的でないので大きく指を動かす必要があります。これも見て分かると思います。

ローマ字入力で親指シフトと同じ速さで入力できるようになるか、といえば実際に練習をしてやってみるしかない(親指シフトで入力している人はそういうことをやるインセンティブは少ないでしょう)訳ですが、私の感触はこの程度のゆっくりとした親指シフト入力でもローマ字入力で追いつくようになるには結構大変な気がします。

結局、仕上がりの速さと入力の際のせわしさ、入力方法の性能は相互に関係しているなので、どれを強調したいかは目的に応じて選べば良いと思います。

「以前録った打鍵動画と、あとから録った打鍵動画を並べてキャプチャ」はやってみると結構面白いですね。自分ならばもっと速くできるとか、何でも良いからレスポンスがあると面白いと思っているのですが宣伝してくれませんか(笑)。

そういえば、もうすぐ夏休みですね……そこでやるしか(^^;

 打鍵数差は、勝間女史提示のそれで、十分な精度が出ていると思います。
 うちの日記での244万文字調査でも、ロマかなについては「1.73打鍵/かな」って数字が出ましたから、同様に大和言葉を多めに含んだ文章なら、おおむねこのあたりになるだろう……と。
 音読み漢字を徹底的に詰め込めば、1.4打鍵/かなにまで迫れる……のですが、blogや電子掲示板はもとより、ビジネス文書でもそういうのを見かける機会は減った気がしています。

 変換に伴う打鍵数差について、「賢いIMEに頼って、長文節変換ばかりをする」場合においては、そう大きな誤差にならないと考えられます。
 ぎっちょんさん実演のように、細かく表現を調節する打ち方をすれば、確かに打鍵数差は縮まってしまう……のですが、今は割と「こまかな表現差は、IMEに丸投げで任せてる」人がそれなりにいるはずなので、そこを突っ込まれることはたぶんないと考えられます。

 動画へのコメントについて、私のときは「遅すぎる」とかいうコメントも付いた……のですが、そういうときに限って、同じことを「早撃ちでバシッと決めてる」リプライ動画が付くわけでもなく、なんだかなあ……と苦笑いした経験があります(^^;。

 で、「同じように使える」の定義については、「同じ入力速度(≠打鍵速度)で打てること」として、とりあえずよいのではないかな、と。
 絶対速度や速度差は「人」に依存しますが、「効率」は手順(=配列)に依存するので、前者を排して後者だけで「戦える(?)」動画を作ってみたいと考えてます。
 同じ時間で入力し終える2方式同期の動画に対しては、それを早回ししようが遅回ししようが「常に【効率差・余力】が、よく見える」と考えられますから、それこそ「打鍵速度が遅すぎるwww」って突っ込まれたら即座に「早回しして見ればいいじゃんwww」って返せるわけですし(^^;。

 いずれにせよ、打鍵動画からは「色々なことが見える」ので、拝見していてとても興味深いです。
 美麗賛句を並べ立てる必要もなく、ただシンプルに「目で見たそれが、ただひとつの事実。」って伝わるわけで……いつか、「打鍵動画を見て、乗換えを決意しました!」ってひとが現れてくることを期待したくなりました。

No title

私は親指シフトとローマ字入力の両刀使いですが、親指シフトが速いとは言えないように思います。両入力方式には、それぞれ入力しやすい言葉、しにくい言葉があり、一概に断定はできないと思っています。私はJapanistを使い、さらに通常のキーボードのキー位置をキー変更ソフトで変更し、親指シフトで通常入力しています。スピードは別にして、私は親指シフトの方が全般的に快適に入力できると思っています。

速度の比較

MMさん

コメントが個別承認になっていたようで、気がつかず表示させるのが遅くなり恐縮です。

速度の問題ははっきり言えば、きちんとした実験に基づく比較はほとんどない、という状況なのだと思います。一つの方式を使っている人はそれだけでバイアスがありますし、そうしたバイアスを補正した速度の比較の実験を設計するのは難しいことなのだと思います。

ですから、私がやったのもほんの参考あるいは遊び程度としてみてほしいと思います。ただ、上記のバイアスはあるにしても二つの例でほとんど速度の比率が同じだったというのは私は興味深いと考えます。こうした実験を積み重ねていくことである程度のことは言えるようになると思います。

なお、親指シフトの方が快適に入力できるという感覚はたいていの方に共通しているものだと思います。これも重要なポイントです。
プロフィール

Author:SugitaNobuki
杉田伸樹(ぎっちょん)
親指シフトの普及活動を続けています。
約38年の公務員生活を終え、現在は大学教員です。

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