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携帯型親指シフトキーボード・サムタッチ(続き)

携帯型親指シフトキーボードFKB7628-801(サムタッチ)のインプレッション続きです。

サムタッチは基本的にFMV-KB232と同じ動作をします。ただ、両者は大きさの違いがあるため、機能キーの有無や配置が違っています。この違いが使い勝手にどのように影響しているかを検証してみることにします。必要に応じ、その他の親指シフトキーボードとの比較も書きます。

1. テンキーの有無
サムタッチでまず気づくのがテンキーがないことです。携帯型ですからこれは当然ではありますが、デスクトップで使うときに大量の数字入力をする場合には、テンキーを別途用意した方が良いでしょう。テンキーにはUSB端子が付いているものもあるので、そこにサムタッチをつなぐのも良いかもしれません。
なお、ノートパソコンにあるようなNumLockで文字キーの一部をテンキーのようにして使う機能は無いようです。

2. PgUp, PgDn, Home, Endキー
これらは独立のキーではなく、カーソルキーとFnキーを併用することで入力されるようになります。これもキーボードを小さくするためには必要だったのでしょうが、人によってはこれらがワンタッチで入力できないことを気にする人がいるかもしれません。

3. ウィンドウズキーとコンテクストメニューキー
左下のCtrlキーとAltキーの間にFnキーが入ったので、よくここに置かれているウィンドウズキーは右下Ctrlキーとカタカナ・ひらがなキーの間にあります。コンテクストメニューキーは最上段の右から4つ目にあります。
かつてのFMV-KB231では、ウィンドウズキーとコンテクストメニューキーの両方を右下に置いたため、大変窮屈な配置になっていて、使い勝手を損なっていたことと比べると大変良くなっています。なお、FMV-KB232では、Fnキーは必要ないので、ウィンドウズキーは左下に置かれています。

4. Deleteキー、F1~F12キー
これはFKB8579-661では独立していなかったため、かなり不満があったところで、サムタッチでの「売り」の一つにもなっています。これでCtrl+Alt+Deleteも(あまりやりたくないことですが)やりやすくなります。

とりあえずこのようなところでしょうか。

携帯型親指シフトキーボードFKB7628-801(サムタッチ)ファーストインプレッション

この夏、親指シフト関係者の話題は携帯型親指シフトキーボードFKB7628-801(サムタッチ)に集中していた感があります。私も楽しみにしており、注文もしてありました。

そして待ちに待ったものが届いたのです。3日(金)の朝一番には家に配達されていたのですが、その後、いろいろ忙しくてじっくり試してみることができませんでした。やっとのことで今日、普段使っているウィンドウズ7のパソコンにつないで、使えるようにしました。Japanist2003もアップデートして準備万端整えてこれまでのFMV-KB232から付け替えると、何の問題もなく同じ使い勝手で使えるようになりました。

以下はとりあえずのファーストインプレッションです。

1. キーのタッチは少し硬め、かつ、力も少しいる感じですが、ノートパソコンのキーボードのようにキーストロークが短いので、決定的な弱点にはなっていません。

2. 親指シフトキーは他のキーよりも少し高くなっています。親指シフトユーザーの間でも、親指シフトキーの高さや形状についてはさまざまな議論がありますが、このキーボードに関してはちょうど良い高さに感じられます。キーボード自体の厚みをこれだけにおさえる中で、この厚みをつけることは冒険だったかもしれません。実際、試作品段階のものは、これほどの厚みはなかったようです。

FMV-KB232のように、キーボード自体の厚みがかなりあるものについては親指シフトキーをあまり高くしていません。二つのキーボードのアプローチは少し違うのかもしれません。

3. キーボード全体はとても薄く、軽くなっています。「携帯型」というのはまさしくその通りだけ思います。実際に持ち歩いて使うために、二つのことをしてほしいなと思っています。一つは、携帯用の軽くて丈夫なケースがほしいことです。以前販売されていたFKB8579-661はHHK用のケースがぴったりだったので、今回もそのようなものがあるとうれしいですね。もう一つは、あちこちでパソコンにつないで使うためのノウハウを提供してほしいと思います。

4. キーボードの色は少し青みがかかった感じで、左右が色が違っています。全く個人的な趣味ですが、富士通コンポーネント社はFKB1424 モニカFCというきれいな色をしたキーボードを出しているのだから、色のバリエーションもあるとうれしいですね(笑)。

とりあえず今のところはこの程度です。
プロフィール

SugitaNobuki

Author:SugitaNobuki
杉田伸樹(ぎっちょん)
親指シフトの普及活動を続けています。
約38年の公務員生活を終え、現在は大学教員です。

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